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2007年11月01日
”アースカー”で受賞(HONDA)
2007年シーズンはHONDAにとって苦しいものだったが、さまざまな話題を呼んだ”アースカー”がある賞を受けた。
環境に配慮していないスポーツと言われるF1で、偽善との批判を受けることがありながらも環境へのメッセージを発信していたHONDAは、第2回グリーン・アワードで”グランプリ”を受賞したのである。
グリーン・アワードは、環境破壊に対して独創的かつ創造的な方法で取り組んでいる事業に対してロンドンで贈られるものである。
環境問題への関心を高めるためにホンダは、2007年マシンRA107ですべてのスポンサーロゴを排し、地球の衛星写真をカラーリングに採用していた。
審査委員によると、”アースカー”キャンペーンが、一般大衆に対して環境問題への関心を高めるための好例となったことが受賞理由となったという。
今回の受賞は議論を呼ぶものではあるが、審査委員はこのキャンペーンが多くの人々にF1に対するかかわり方を再考させるものになったとも感じているようだ。
TopNewsレース速報より
投稿者 trim : 2007年11月01日 15:38