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2007年10月11日

環境装置受注額18.5%減

日本産業機械工業会が10日に発表した8月の環境装置受注額は437億円となり、前年同年日で18.5%減少した。

2カ月連続のマイナスで、輸出はプラスに転じたものの、民需が大きく落ち込んだのが響いた。

民需は74億4,000万円で、同49.3%の大幅減となった。
特に非製造業で、電力向け下水汚水処理装置や汚泥処理装置がのびず、同63.1%減った。
製造業も機械向け産業廃水処理装置や水質汚濁防止装置関連機器が不調で、同比40.3%減少した。

官公需は337億6,300万円で、同9.8%減。
汚泥処理装置、都市ごみ処理装置が減少した。
一方で輸出は27億9,700万円で、同34.2%と大幅に増えた。
排煙脱硝装置が好調だった。

日経産業新聞より

投稿者 trim : 2007年10月11日 14:10