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2007年08月22日
サンゴ再生に興味津々 植え付けツアー(コーラル沖縄)
NPO法人コーラル沖縄(山里祥二代表)が、環境教育の一環として第1回サンゴ植え付け見学ツアーを実施し、21日、香川県の小学生17人が渡嘉敷村の神山島海域でダイバーによる植え付けを見守った。
経済産業省の支援する環境コミュニティービジネス事業の一環で行われた。
小学生らは5月に高松市の新屋島水族館(長崎佑館長)で水槽の中でサンゴの種苗植え付けを行い、サンゴの現状や地球温暖化についても学んだ。
コーラル沖縄によると、サンゴ生息地以外で一般の人が直接参加できるさんご礁再生事業は世界にも例がないという。
宇多津北小5年の黒田真帆さん(10)は「映画『ファインディング・ニモ』を見てサンゴがきれいだなと思って参加した。本物の“ニモ”も見られた。香川に帰ったらサンゴや環境を大事にしてほしいとみんなに教える」。
宇多津小4年の宮嶋健太郎君(10)は「初めてシュノーケルを使ってたくさんの魚を見た。サンゴが増えたら海がきれいになって魚も増えると勉強したから、きょうのことを忘れないでいたい」と目を輝かせた。
琉球新報より
投稿者 trim : 2007年08月22日 17:30