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2007年08月19日
【三重県】温暖化防止策に鈴鹿サーキット活用を
三重県地球温暖化防止活動推進センター(朴恵淑センター長)が進める「美(うま)し国みえ エコ・キャンペーン」で、県内の環境団体が集まって三重県独自の温暖化防止策「三重県モデル」を提案する初めてのワークショップが18日、四日市市安島の三重北勢地域地場産業振興センター「じばさん三重」で開かれた。
県が募集し、出席した3団体と県の担当者らの提案で、「鈴鹿サーキット」を活用する5項目の温暖化防止策について今後、具体化を進めていく方針でまとまった。
参加したのは3団体の代表者と県環境森林部の担当者、県から委嘱された地球温暖化防止推進員の計9人。
三重県を象徴するものとして鈴鹿サーキットを挙げ、各自がサーキットを活用した温暖化防止策を提案した。
その結果、▽県内の放置自転車を使った自転車レースの開催▽サーキットから出る廃食油を使ったせっけんづくり▽身近なものの二酸化炭素排出量を視覚化するプログラムの開発など5項目をまとめ、今後、事業費などを算出し、関連団体との調整に入る考えという。
この取り組みは環境省が本年度から始めた「一村一品・知恵の環(わ)づくり事業」の一環。
各都道府県が独自の温暖化対策を持ち寄り、来年2月の全国大会で紹介する。
それに先立ち、県では11月に三重県モデルの発表会を開く。
中日新聞より
投稿者 trim : 2007年08月19日 11:39