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2007年07月01日

【横浜市青葉区】「エコ先生」育成講座始まる

環境問題を理解し、地域住民に伝えていく役割を担う「エコ先生」を育てようという取り組みが横浜市青葉区で30日、始まった。

横浜市市資源循環局青葉事務所と、リサイクルなどの重要性を啓発している市資源リサイクル事業協同組合が連携。
市が委嘱している同区の環境事業推進委員を対象に、11月まで全6回の講座を開く。

山内地区センター(同区あざみ野二丁目)で同日、開かれた初回講座には同委員28人が出席。
同組合企画室の戸川孝則室長が、紙類や薬品の空き瓶、ハンガーなどを例に市内の家庭ごみの分別システムを説明し、リサイクルの意義を伝えた。
また、「G30の取り組みでごみの排出量は減っているが、分別が機能せずに資源再生できるものを焼却処分しているケースも少なくない」などと、ごみの発生抑制や徹底した分別の重要性を呼び掛けた。

今後の講座では、リサイクル施設の見学会や関係法令の学習などを行い、地域で環境問題を分かりやすく楽しく伝えるエコ先生の誕生を目指す。
参加した同区すすき野の山﨑宏志さん(64)は「学んだ成果を地域に”還元”できるよう頑張りたい」と話していた。

神奈川新聞より

投稿者 trim : 2007年07月01日 16:59