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2007年07月09日
倖田來未、大塚愛が「エコ」をアピール 世界20億人が視聴
「地球温暖化防止」をテーマとした世界的なイベント「ライブ・アース」が7日、世界8カ国で開かれた。
日本では、幕張メッセ(千葉県千葉市)と京都・東寺で、倖田來未さん(24)や大塚愛さん(24)、再結成した「イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)らトップアーティスト参加した。
メーンの幕張会場では、倖田さんら11組が参加。
大塚さんは新曲「PEACH」やヒット曲「さくらんぼ」を熱唱。「資源を無駄にしないように、歌詞を書くときは広告の裏の白い部分を使っています」と自らの心遣いを紹介した。
倖田さんは、黒のホットパンツ姿で、迫力あるダンスを披露。「エコはダイエットと同じ。すぐに結果を求めようと断食しても続かない。昔はのどのためにシャワーを出しっぱなしにしてたけど……」と反省しながら、「冷房の温度を1度上げたり、身近でできるちっちゃなことが大きな力になるはず」と訴えた。
また、オープニングでは、呼び掛け人の一人、アル・ゴア前米副大統領が3次元映像で登場、「地球は危機にひんしている。今救わなければいけない」と呼びかけた。
米の人気バンド「リンキン・パーク」や、絢香さん、Coccoさん、AIさんらが、1万2,000人のファンの前でステージを盛り上げた。
ライブ・アースは2005年、アフリカ貧困撲滅支援コンサート「ライブ8」でエミー賞を受賞したケビン・ウォールさんと、ゴア前米副大統領らの呼び掛けで、日米英など8カ国で開催。
ハリウッド女優のキャメロン・ディアスさん(34)やマドンナさん(48)ら100組以上のアーティストが参加、計100万人が会場に集まり、インターネットやテレビなどを通じて20億人が視聴したという。
収益は、環境保護団体に寄付される。
毎日新聞より
投稿者 trim : 2007年07月09日 10:23