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2007年06月27日
環境保護訴えるTシャツ、初のコンペ(晴明神社)
陰陽道を唱えた安倍晴明をまつる京都府京都市上京区の晴明神社(山口琢也宮司)で、環境保護を訴える初めてのプリントTシャツのデザインコンペがあり、入賞作品が26日、発表された。
計869点の応募作品の中から、徳島県石井町の家事手伝い、一宮(いちみや)美穂さん(25)の作品が最優秀賞に選ばれた。
陰陽道では、木・火・土・金・水の五行が調和して自然の循環が成り立つと説く。
「文明の発展と引き換えに多くの木を失い、地球の環境破壊も進んだ」と考えた山口宮司が「環境を考えるTシャツを気軽に着て、神社のメッセージを発信してほしい」と、初めてのコンペを企画。
神社を訪れる年間約3万人の参拝客に訴えることにした。
一宮さんの作品は、晴明にゆかりがある星形の桔梗印とカエルをモチーフに、「自然に帰る」などのメッセージも込めた。
一宮さんには、山口宮司から表彰状と賞金50万円が授与された。
入選以上の作品計54点は8月末まで境内に展示するほか、最優秀賞の作品は製品化し、26日から1枚1,900円で販売を始めた。
収益は境内の植樹事業費の一部に充てる方針。
毎日新聞より
投稿者 trim : 2007年06月27日 11:44