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2007年06月12日
【東京都板橋区】ヘチマやゴーヤの“すだれ”で涼しく
ヘチマやゴーヤのツルを、すだれのようにして建物内部の温度を下げる「緑のカーテン」を普及させようと、板橋区の「緑のカーテン町ぐるみで広げようプロジェクト」が、区立高島第五小(松田秀男校長)でカーテン作りの講習会を開いた。
同プロジェクトは昨年4月に発足。
同区環境保全課に事務局を置き、区や区民ら約200人が参加している。
講習会は9日、同校の菊本るり子教諭が講師となり、約30人の区民を対象に開いた。
菊本教諭は自宅でも緑のカーテン作りをしており、2003年に区内で初めて区立板橋第七小の校舎壁面にカーテンを作ったNPO法人「緑のカーテン応援団」のメンバー。
同応援団はプロジェクトに参画しており、この日の講習会を開くことになった。
講習では、これまでの実践例を基にカーテン作りに適した植物を紹介したり、ツルを張るネットの使い方を伝授。
また、直射日光を遮り、葉の蒸散作用で建物内の温度が下がる効果も説明した。
カーテンは、今年は区内の小中学校20校で作られる予定で、秋にはコンテストも計画されている。
毎日新聞より
投稿者 trim : 2007年06月12日 15:59