« 人気クリエイターによるマイバッグチャリティ展(日本新聞博物館) | メイン | 【名古屋市】エコマネーもらおう 「大須エコマップ」発行 »

2007年06月08日

裸足にひんやり、土の感触 生態園対象校(嵐山東小)

小中学校に動植物を呼び込む環境を作る「生態園」(毎日新聞社、国際花と緑の博覧会記念協会主催)の対象校に指定された京都市西京区の市立嵐山東小(深見良一校長、370人)でこのほど、古代米「赤米」の田植えがあった。

5年生約70人が、校内のビオトープの一画に作った“田んぼ”に裸足で入り、土の感触を楽しんだ。

同小は2004年度、校内に池や花壇を作ってそこに集まる生き物と親しもうと、約130平方㍍のビオトープを設置。
そこに防水シートを設置したり、水路を整備して、田んぼの環境を作り上げた。
そこで、米について勉強している5年生が、日本の米のルーツとも言われる赤米の栽培にチャレンジすることになった。

1畳ほどの“田んぼ”に入った児童は「気持ちいい」「足が動かない」などと大騒ぎ。
長さ約10㌢の苗を5~6株ずつ植えていった。
村林真衣さん(10)は「田んぼに入った時のふにゃふにゃした感触が面白かった。赤米を早く食べたい」と秋の収穫を楽しみにしていた。

毎日新聞より

投稿者 trim : 2007年06月08日 18:20