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2007年06月28日
環境、平和など議論 NPOなどフォーラム計画(2008北海道洞爺湖サミット)
2008年7月の北海道洞爺湖サミットに向けた準備が活発化している。
北海道内のNPOなどが環境、人権、平和などの問題について議論を盛り上げようと、市民団体の連絡組織「G8サミット市民フォーラム北海道」の設立準備を進めている。
高橋はるみ知事は27日、今秋をめどに「高校生環境サミット」(仮称)を胆振管内洞爺湖町周辺で開催することを表明した。
市民フォーラムは道内のNPO、市民団体など30団体以上が参加し、9月に発足する見通し。
人口問題、貧困、グローバル化などについて事前ワークショップを企画するほか、柔軟な警備体制の要請、各国首脳への政策提言などに取り組む。
呼びかけ人の小野有五・北海道大教授(地球生態学)は「国際会議ではNGO会議などが同時開催され、政府と市民が対話するケースが多い。
北海道洞爺湖サミットでも実現するよう働きかけたい」と語る。
市民フォーラム設立準備会の主催で、6月のドイツ・ハイリゲンダムサミットの報告会が7月1日午後6時半から札幌市環境プラザ(同市北区北8西3札幌エルプラザ)で開かれる。
同国のNGO代表や同サミットに参加した日本のNGO関係者を招き、市民の取り組みなどについて説明する。無料。
道が企画する「高校生環境サミット」は地球温暖化対策を話し合う首脳会議をきっかけとして、環境問題への道民の意識を高めるのが狙い。
高橋知事が第2回定例道議会で自民党・道民会議の柿木克弘氏(美唄市)の一般質問に答えた。
環境教育に熱心な道内6、7校の生徒を選抜して2日間程度の日程で議論してもらい、「宣言」としてまとめる方針。
担当する道環境政策課は「未来を担う高校生に環境への思いや夢を真剣に話し合ってもらいたい」としている。
毎日新聞より
投稿者 trim : 2007年06月28日 11:34