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2007年05月20日
【京都府八幡市】ゴーヤのカーテンづくり学ぶ
ゴーヤを使った「グリーンカーテン」づくりの講習会が20日、京都府八幡市役所内の広場で開かれた。
地球温暖化や環境問題について、身近なところから理解を深めてもらおうと同市環境市民ネットと市が企画し、市民約150人が熱心に学んだ。
グリーンカーテンは、窓際などにネットを張り、つる性の植物をネットにはわせて葉で日差しを遮るという、植物の緑で作ったカーテン。
グリーンカーテンで日差しが遮られると体感温度が10度ぐらい涼しくなり、地球温暖化防止や省エネの効果も期待できる。
環境市民ネットの会員が「水を入れたペットボトルの口から土にひもを垂らしておくと、水がひもをつたって土を潤し、留守中も水切れを起こさない」などとグリーンカーテンの作り方や、ゴーヤの育て方などを伝えた。
参加者は「ネットはどこで手に入るのか」と尋ねるなど、熱心に耳を傾け、自宅でグリーンカーテンを作るため1人3本ずつゴーヤの苗を持ち帰った。
参加した同市八幡の主婦城昌子さん(64)は「大きく成長するのが楽しみです」と話していた。
今植えれば、梅雨明けには窓際に立派な「グリーンカーテン」が掛かるという。
京都新聞より
投稿者 trim : 2007年05月20日 20:58