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2007年04月30日
【秋田市】マータイさんと植樹
2004年にノーベル平和賞を受賞したケニアの環境活動家ワンガリ・マータイさんが29日、酸性雨や松くい虫の被害で樹木の立ち枯れが進む秋田市の下浜海岸で植樹活動に参加した。
午前9時半、さわやかな快晴の下、スコップを手にした長靴姿の小中学生やボランティア約1,400人が集合。
マータイさんは「緑の木がなければ人間も生きていけない。今後も木を植え続けてもらいたい」とあいさつした。
この日はクロマツやコナラなど9種類、約1万本の苗木を植樹。
マータイさんは楽しそうに子どもらと木を植え、子どもの頭をなでたり抱きしめたりした。
同県羽後町から参加した町立西馬音内小3年飯塚茜さんは「(マータイさんは)『上手にできたね』とほめてくれた。(苗木は)元気に大きく育ってほしい」と顔をほころばせた。
マータイさんは今回の植樹活動などのため来日した。
日本経済新聞より
投稿者 trim : 2007年04月30日 17:12