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2007年04月04日

中小の環境対策支援ファンド(三井住友銀行)

三井住友銀行が中小企業向けに環境対策機器を低利でリースする新たな環境ファンドを設定、住友林業が5億円の投資を決めた。

住友林業からの投資資金を元手にNECリースが機器のリースを手がける。
大手企業に比べ中小企業の環境対策は出遅れており、住友林業はCSR(企業の社会的責任)活動の一環として投資を決めた。

環境などに力を入れる上場企業に投資するSRI(社会的責任投資)ファンドは増えているが、中小企業に焦点を絞った環境ファンドは珍しい。

三井住友銀行が開発した「クリーンファンド」は、投資家から信託された資金をNECリースに低利で貸し付ける。
NECリースは環境対策につながる設備機器を中小企業の環境関連商品を購入する顧客にリースを組んだりする。
一般に2%前後のリース料率を引き下げ、中小企業の負担を減らす。
第一弾として住友林業が投資を決めた。

日本経済新聞より

投稿者 trim : 2007年04月04日 11:09