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2007年02月20日
大阪世界陸上で環境意識向上へ
国際陸上競技連盟(IAAF)は19日、8月に開かれる陸上の世界選手権大阪大会(読売新聞社など協賛)で、地球環境の改善に取り組むグリーンプロジェクトを実施すると発表した。
選手による植樹や英国の人気歌手サラ・ブライトマンさんが作るテーマ曲を通じ、環境保護の意識を高めるという。
大阪市内で記者会見したヘルムート・ディゲルIAAF副会長は「我々が競技を続けるためには土、森、山など自然環境を守ることが必要だ」として、大会の46競技で優勝したアスリートによる植樹や、大会期間中のごみの分別収集、緑化募金に取り組むことを明らかにした。
大阪以後も、大会ごとに実施するという。
ブライトマンさんやハンマー投げの室伏広治選手、女子マラソンの高橋尚子選手らがプロジェクトの「大使」役を務めることも決まり、会見に出席した高橋選手は「環境への関心を呼び起こす発信源になりたい」と抱負を語った。
読売新聞より
投稿者 trim : 2007年02月20日 16:45