« 産廃汚泥も販売、投棄、元副工場長らを追送検(石原産業) | メイン | 【那覇市】国際通りにエコドーム »

2006年12月09日

より安く・環境に優しく…F1がルール改訂で合意

国際自動車連盟(FIA)と参加メーカー団体「GPMA」は8日、F1世界選手権の技術ルール改定について、来年から5年間の基本方針で合意、「ハイブリッドシステムの採用」「バイオ燃料の使用」などを進めていくことになった。

これにより、FIAが「より安価で、環境に優しく、カッコよくて面白いF1」を目指すことが明確になった。

F1は現在、「膨大なコスト」「追い越しが極めて困難」などの問題を抱えており、関心の高まっている環境問題への積極的な取り組みも求められている。

エンジンは、2009年からハイブリッド車などに採用されているブレーキからの回生エネルギー利用、2010年からは排気熱の利用を採用することが、目標に定められた。
2011年からはバイオ燃料解禁も目指す。
車体については、「追い越しの難しさの原因となり、マシンの形を醜いものにした」と批判の多い、車体に付けられた小型のウイング類を2008年から大幅に制限し、巨額費用のかかる風洞実験の制限も盛り込んだ。

FIAは「実現には、GPMAとの詳細についての詰めと、自動車技術専門家からのアドバイスが必要になる」とコメントしている。

読売新聞より

投稿者 trim : 2006年12月09日 21:33