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2006年11月18日
青森で環境演劇コンテスト
子供たちに環境について考えてもらおうと、青森県が初めて企画した「第一回あおもり環境演劇コンテスト」が17日、青森市の市民文化ホールで開かれ、県内六校の児童生徒が熱演を披露し、地球温暖化防止やリサイクルの推進を訴えた。
参加したのは小中高校各2校の6チーム。
各校とも、砂漠化した500年後の世界にタイムスリップしたり、リサイクル星人に再利用を教わるなど夢のあるストーリーが多く、背景や小道具にも工夫を凝らして観客を楽しませた。
このうち「リサイクル星人―エコリン―が教えてくれたこと」で、環境に無関心だった保井捨子(ポイすてこ)と、彼女にリサイクルを教えるリサイクル星人を演じた、北辰中3年の川村ちひろさん(15)、同1年の高杉莉乃さん(12)の2人は「みんなで構想を練ったので環境について考えるようになった」「未来の環境を守っていかなければと思った」と話した。
審査結果は次の通り。(カッコ内はチーム名)
▽最優秀賞=青南高「SEINAN★美化★ドラマクラブ」▽審査員特別賞=馬門小「環境戦隊馬門っ子レンジャー」、北辰中「エイリアン組織」▽優秀賞=竹館小「TAKEDATE ECO CLUB」、佃中「4MCHAKS」、柴田女子高「チーム毬藻(まりも)」
陸奥新報より
投稿者 Melody : 2006年11月18日 10:29