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2006年10月17日
環境ビジネスの担い手育成支援
沖縄総合事務局経済産業部は13日から、環境関連産業の人材育成を図るため、中堅・中小企業を対象に「2006年度循環ビジネス人材教育事業」を始めた。
同日、那覇市の沖縄産業支援センターで「環境経営概論」をテーマに1回目の講習を開き、建設業やリサイクル業者25社が参加した。
委託を受け、研修を行う環境と開発の玉栄章宏社長は「沖縄の一般、産業廃棄物の再資源化率は他府県に比べて厳しい状況にある。新たな環境リサイクルビジネスの展開が期待される」と現状を報告した。
同事業は、沖縄総合事務局が推進する「OKINAWA型産業振興プロジェクト」の一環。
企業間の連携を促進させ、金融面で支援するほか、研究グループの形成、小規模処理技術を生かした商品開発や本土・海外への販路拡大などに取り組んでいる。
来年1月までに、環境・廃棄物・リサイクル関連法規、環境マネジメントシステムなど3回の講習が予定されている。
沖縄タイムスより
投稿者 Melody : 2006年10月17日 17:17