« 【環境省】包装廃棄物抑制推進員 愛称を募集 | メイン | 石炭灰で脱臭も水浄化も 小学生向け実験キット(中部電力) »
2006年07月18日
「環境実務家」養成へ(名古屋大大学院)
国際機関や環境問題に取り組む非政府組織(NGO)でリーダーとして活躍できる国際的な「環境実務家」の養成を狙った教育プログラムを、名古屋大大学院環境学研究科(林良嗣研究科長)が今秋から始める。
文部科学省の本年度の「魅力ある大学院教育イニシアティブ」に選ばれ、2年間で約5,000万円の財政支援を受ける。
同研究科は、都市環境学(工学系)、地球環境科学(理学系)、社会環境学(文系)の各専攻が集まって2001年に発足した「文理融合型」の組織。
プログラムでは、専攻の専門性を高めると同時に、他の専攻のカリキュラムも学び、広く総合的な学問を習得させる。
実践を重視しNGOや民間非営利団体(NPO)で活躍している専門家を特任教授として迎える。
名古屋市のごみ減量政策を決める会議や海上(かいしょ)の森自然再生プロジェクトへの参加など現場型の教育を進める。
中日新聞より
投稿者 Melody : 2006年07月18日 11:42