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2005年11月24日
【三重県】リサイクル認定「罰則規定を」
埋め戻し材の「フェロシルト」の問題で、三重県がフェロシルトをリサイクル製品として認定したことに絡み、県議会の田中覚議長は22日、学識経験者でつくる県フェロシルト問題検討委員会(座長・平田健正和歌山大システム工学部教授)と県が12月上旬をめどに見直しを進めているリサイクル製品の認定制度に、罰則規定を盛り込むべきだとの考えを示した。
認定を盛り込んだ「県リサイクル製品利用推進条例」は2001年、再資源化と環境への負荷が少ない循環型社会の構築を目的とした議員提案で成立した。だが、認定基準では、製品の安全性を確認する試験研究結果などの報告を県が申請者に求めるだけで、県による検査などは定められていなかった。
田中議長は「条例の理念は今でも100%見事な内容だと思っている」と前置きしたうえで、県が定めた施行規則について「不備があったということだろう。今後は罰則規定を設けたり、審査過程でチェックを多くしたりするべきだ」と述べた。
朝日新聞より
投稿者 Melody : 2005年11月24日 13:11