2006年02月18日
スラグ
高温焼却して灰が結晶化しセラミック状になったもの。鉄鋼を生産する時に発生する副産物で、発生する過程によっていくつかの呼び方がある。高炉で鉄鉱石から銑鉄を生産する時に生成する高炉スラグ、転炉で銑鉄から鋼を生成する製鋼スラグなどがある。
ストックホルム条約【すとっくほるむじょうやく】
残留性有機化学物質について、製造・使用の禁止・排出の削減などにより地球環境汚染の防止を目的とし2001年5月22日ストックホルムで行われた外交会議において、条約が採択されました。当面、ダイオキシンやPCBなどの12種類の化学物質が対象になっています。
2006年02月14日
3R【スリーアール】
循環型社会を形成するために必要な取り組みである、リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の頭文字がそれぞれRであることから名付けられた名称です。
平成11年、産業構造審議会の報告書「循環型経済システムの構築に向けて」の中で、従来のリサイクル(1R)対策を拡大して、Reduce(廃棄物の発生抑制)、Reuse(再使用)、Recycle(リサイクル:再資源化)といった、3Rの取り組みを進めていくことが必要であると提言されました。
同報告書では、3Rの取り組みを事業者、国民、地方公共団体などに対して求めていくルールを設定しているほか、民間活力の活用による市場メカニズムの活用、3R技術への研究開発投資の集中的実施により新たな循環型対応・環境ビジネスの創出・発展も促しています。