「京都議定書」には、先進国の温室効果ガスの排出抑制・削減の数値目標が定められています。その数値目標を達成しやすくするための、より柔軟な経済的メカニズムのことをいいます。
「京都メカニズム」には、温室効果ガス削減量の目標が決められている先進国と削減目標が設定されていない途上国との協力体制と活動の内容によって、「クリーン開発メカニズム」(CDM)、「共同実施」(JI)、排出量取引の3つの制度があります。
ちなみに日本の数値目標は、削減目標の基準年となる1990年の排出量に対して、2008年~2012年までの5年間の平均値を-6%にすることとしています。
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